ふうせん
六本木のある高級ディスコで華やかに踊る若者達の間を流して歩く一人の男=工藤賢次。彼の行く所、ボディコンギャルの熱い視線と男達の敵意の目があった。ある日、六本木の黒*生活とも、愛人の美佐とも別れを告げた謙次は、雑司ヶ谷の鬼子母神へとバイクを走らせた。ほの暗い境内で縁日の準備をするテキヤ衆、その中に謙次の幼なじみの徹がいた。謙次はテキヤ稼業に張り切る徹をバカにしながらも何故か心がなごむのだった。その時、徹の売のひよこが野良猫に襲われ大*ぎ。そこでひよこを助けたのが縁で白戸奈津子と出会った謙次と徹は、奈津子の爽やかな笑顔に釘付けになるのだった。その夜、徹の兄貴分の前川に、**芝居のテント小屋から場所代を取ってくる様に頼まれた謙次は、そこで奈津子と再開する。手当り次第、他の女に手を出す恋人の演出家に嫌気がさした奈津子は二人のやさしさに心がなぐさめられてゆくの...
豆友196337986 2022-09-17
已收藏,看看年轻时候的宫崎万纯