二宮金次郎
幼い頃、両親が早死にし、兄弟とも離れ離れになった二宮金**―—。青年になった金**(合田雅吏)は、文政元年(1818年)、小田原藩真(榎木孝明)に桜町領(現・栃木県真岡市)の復興を任される。金**は、「この土地から徳を掘り起こす」と、”仕法”と呼ぶ独自のやり方で村を復興させようとするが、金**が思いついた新しいやり方の数々は、金**の良き理解者である妻・なみ(**美里) のお蔭もあり、岸右衛門(犬山ヴィーノ)ら一部の百姓達には理解されるが、五平(柳沢慎吾)ら保守的な百姓達の反発に遭う。そんな中、小田原藩から新たに派遣された侍・豊田正作(成田浬)は、 「百姓上がりの金**が秩序を壊している」と反発を覚え、次々と邪魔をし始める。はたして、金**は、桜町領を復興に導けるのか?