特命おばさん検事! 花村絢乃の事件ファイル3「示談金20万円が悪魔の1億円に変わった!?“主婦の財布”が暴く疑惑の交通事故!子連れ検事が巨悪を斬る」
主婦の花村絢乃(麻生祐未)は、裁判官だった絢乃の亡父・花村雄一郎(西岡德馬)からの遺言を受けた検事正・岡田幸喜(高橋英樹)の特命により検事に。東京地検刑事第一部の検事として働いていた。 ある朝、遅刻をして急いでいた絢乃は、高杉建設の経理部長・佐野幸雄(難波圭一)と東京地検の廊下でぶつかる。絢乃の検事バッジを見るなり睨みつけた佐野は、その直後ビルから飛び降り死亡。現場に駆け付けた地検特捜部の有沢達郎(原田龍二)は、“私の供述は特捜部長の鬼頭のねつ造だ”と書かれた遺書を見て言葉を失う。鬼頭英二(今井朋彦)は民自党の藤村至(原田大二郎)と高杉建設の間に1億円の受け渡しがあったという癒着疑惑を暴こうと、強引に筋読みに沿った調書を作っていた。証拠は後から揃えればいいという乱暴なやり方に岡田は不信感を抱く。 一方、絢乃は3か月前に起きた車と自転車の接触事故を調べ...